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だけど嘘だった。
2013 / 09 / 27 ( Fri )


夏休みの間、呼び出された義実家に家族で行ったそうだ。
そして子供たちが寝てしまった後に話し合いらしきが持たれて。



義理母さんからのお願いは何度もあったらしいけど
今回もお願いだから考え直してほしい、と言われたらしい。



私に伝えた彼の答えは、もちろん、「心は決まっているので」とのこと。



そんな話をしている間、奥様は何も言わないの?と聞いた。
そしたら、何も言わずただ黙っているだけらしい。



そしてほとんどは子供たちと外で過ごしていたらしい。
家にいたくなかったから、だから必要以上に焼けたんだ、と言ってた。




でも、私は疑っていた。
その彼の日焼けの理由も。
夏休みに帰宅した彼の言い訳も。
別居する、と私に言った彼の行動も。




だっていろいろおかしいことが多すぎた。
普通に外にいたくらいであんなになる?と言うくらい焼けてて。
背中なんか皮がむけてボロボロだし、私自身そんな彼は初めて見たし。

それに、別居して出て来ているにしては、あれほど離婚を拒否してた奥様が黙っているはずがない。
そして彼もこれほどまでに平然としてるのはおかしい。

別居によって家でもめていれば、彼の性格上、もっと私に愚痴ったり
俺頑張ってるアピールをするはずだから。





彼を信じることが出来なかった私は、
夏休みから二週間近くが過ぎたある週末、
彼の携帯を見せて欲しい、と要求した。




実はずっと不審感を抱いていて、この数日前にも同じ要求をしてた。
でもそのときは彼に断られて、そのことでも疑いを持っていたのだ。




彼はぱちくりして、何で?と聞いた。
俺を疑っているの?と。




何事も隠しておけない私は、その言葉に正直に頷いた。




結局、夏休みに家に呼び出されたことも、証拠なんてない。
しかも日焼けして帰ってきたりしたこともあったし、
私には正直に言って何も見えない、と。





彼は困惑しながらも、あきらめたようにパスワードの解除された携帯を差し出した。





家とのメールは、ほとんどは削除されていて、
残っているのは昨夜送ったらしい一通のやり取りだけだった。






『仕事で遅くなるので泊まります。』
その彼のメールに答えて、
『了解しました!明日は帰ってきてね』





...
...
...





何だこれ。
何だこのやり取り。
あれ、離婚を前提に別居してるんじゃなかったっけ。
義実家でも離婚の話してきたって言ってなかったっけ。





「明日は帰って来てね」の「明日」はすでに今日で、
彼はたぶん「明日」(つまり今日)帰る気はなさそうだけど、
でも「帰って来てね」とか、別居中で離婚寸前の夫婦のやり取り...では、ないよね、多分。
いや、きっと。




「明日は」ってことはいつもは家にいるのが基本だからだよね。
その中で今日は泊る、だから「明日はいつも通り家にいてね」だよね。
つまり、つまり、彼は...別居なんか、してないってことだよね...?





夏休みの数日、拠点にいたことはそうだろうと思う。
今日までの週末、ここにいたことは私が証明できる。
でも、それ以外の平日の日は?
彼は「○○町に帰る」と拠点のある場所をメールしてきてたけど、
私は自宅でそれを受けていたし、確認出来たわけではない。




つまりこう言うことだ。
彼は私には別居すると言い、でも家には何も言っておらず、
私の目のあるところ(休日とか)は何とか理由を付けて拠点で過ごし、
そのほかの私の確認できない平日の夜は普通に帰宅していたと言うことだ。
つまりどちらにも嘘をついて、そう言う危ない二重生活をしていたと言うわけだ...




と、頭の中でぐるぐる考えた。




それなら納得がいく。
家の人が何も言ってこないふうなのも、彼が平然としているのも。
平然としていられるのは、波風が立っていないからだと言うこと。





私は一つ頷いて、彼に携帯を返した。
少なくとも、私には彼の嘘を責める権利など一つもないことだけは分かっていた。







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