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温かい瞳
2011 / 11 / 28 ( Mon )



それでも、彼は、これからも悩むだろう。
でもそれは、自分の気持ちが定まってないから、ではない。





今は目の前のことを、と言いながら、
その「目の前のこと」には今後のことが含まれている。





姑息かもしれないが、今後の生活に少しでも支障がないよう、
上手に(と言ったら語弊があると思うけど)別れる方法を模索している。





どう考えても、悪いのは私たち。
そしてそれ相応の罰が必要なのも、当然私たち。





その罰はどんな方法を使おうと軽くなるとは思わないけれど、
彼は、せめてヒカルにはその負うべき罰が少しでも軽減されるように、と考えている...





彼が闇雲に何も考えずに別れに向かおうとしないのは、
ちゃんとそうした「ヒカルへの配慮」が含まれているから。






ヒカルはそれを知っている。
だからこそ、彼に、焦って事を進めて欲しいとは思っていない。






もしかして、ヒカルはとても愛されているのかもしれない。
ヒカルのためにすべてを捨ててもいいと思っている男が、ここにいるのだ。






「不安だから、こうやって会話しようとすんねやろ?
一週間と会わずにいたら、不安になれへん?
不安があるから会いたくなる。気持ちを確認したくなる...」







     私、もしかして愛されてる?






「...かなりね」






憎憎しげな表情の中にその瞳だけは温かさで溢れていた。









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